サッカーの羅針盤

【レノファうぉっち】プロ10年目の村田和哉が霜田レノファを語る(後編):将来を担って行く選手と高みを目指したい

前編からの続き。

ーーここに来る前に村田選手の古巣である柏レイソルや清水エスパルスの取材もしてきましたが、どんどんクローズされていて、もちろんファンサポーターも待ち望んで、霜田さんも本音はいち早く練習を公開したいようですが、当然タイミングを見ないといけないということで。レノファのファンサポーター、これまで村田選手を応援してくれた古巣のサポーターに向けてもサッカーを楽しみにしてもらいたい思いは?

「この機会を通じて、いろんな自粛やJリーグも中止とか、非公開とか、そういうのが続いているし、でも、その中で見えてきたものはたくさんあって、例えば練習場に人がいないとか、例えば当たり前に公式戦ができていたのができないとか。でも、そういう状況があるからこそクラブも個人もSNSで発信を始めているというか、いろんなところでファンを喜ばそうとか。それが本来あるべき姿だと僕は思っているし、プロスポーツというのは人に希望とか感動を与えてこそだと思うから、そういうところに今できるのは日本や世界が平和というか、普通の当たり前の環境でサッカーできたりとか、普通に生活することだと思うし、ただ、僕らがサッカー以外のところで、SNSかもしれないけど」

「そういうところでサポーターのみんなが生きがいにしている人が多いと思うので。エスパやレイソルも見てきたけど、どこのクラブも熱いサポーターがいて、それを生きがいに働いて、俺らのグッズ買うためにとか、アウェーの飛行機代を稼ぐための仕事をしている人もたくさんいる。それが無くなっているというのはその人たちのことを考えたらやばい状況というか、僕らからサッカー取られているのと一緒だと思うので、それで言ったら僕らが練習しているところとかプライベートのところでもSNSで発信したりというのをやって行くのは人と繋がるツールだと思うので。そこでできることをやって、みなさんに充電してもらって、でも俺らがちょいちょい出して行くとか。こういう状況をみんなで乗り切っていけたらと思います」

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