サッカーの羅針盤

再開後の過密日程を乗り切れるか。Jクラブ選手層査定:鹿島アントラーズ

中断期間が大幅に延長され、再会はいつになるとも分かりませんが、未体験の過密日程が待っていることは間違いありません。怪我、出場停止、中2日、3日のターンオーバー。愛するクラブの選手層は大丈夫なのかを現在地から査定します。

鹿島アントラーズ

選手一覧(スポナビ)

開幕戦スタメン vs サンフレッチェ広島

———–エヴェラウド—–土居————

和泉———————————-アラーノ

———-レオ・シルバ—–三竿————-

永戸———町田———-関川———広瀬

———————スンテ———————

途中出場:荒木遼太郎、名古新太郎、上田綺世

ベンチ:曽ヶ端準、犬飼智也、永木亮太、伊藤翔

アントニオ・ザーゴ監督のもと新しいスタイルの構築に取り組んでいるアントラーズ。もともとACLを含めた4大会を戦い抜くことを想定していただけあり、高卒ルーキーも含めて過密日程を十分に回せる陣容です。

開幕戦は一旦ベーシックに方向性を押し出してみた感が強く、よりチームとして洗練された広島にミスを突かれて惨敗しました。しかし、中断期間は緊急事態宣言下で活動休止になるまで、トレーニングマッチも重ねており、開幕戦より完成度の高い試合ができる算段は十分にあるでしょう。

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