サッカーの羅針盤

再開後の過密日程を乗り切れるか。Jクラブ選手層査定:名古屋グランパス

中断期間が大幅に延長され、再会はいつになるとも分かりませんが、未体験の過密日程が待っていることは間違いありません。怪我、出場停止、中2日、3日のターンオーバー。愛するクラブの選手層は大丈夫なのかを現在地から査定します。

選手一覧(スポナビ)

開幕戦は大まかな方向性こそ見えたものの、ベガルタ仙台をパフォーマンスでも上回りきれない形で1−1の引き分け。ポテンシャルの高さは感じるだけに、少しもどかしさも残る試合でした。相馬勇紀やマテウス、前田直輝の突破力を押し出すサイドアタックは非常に強力ですが、そこに持ち込むプロセスのところで1トップ候補のジョーが間に合わず、山崎凌吾もコンディションの事情でフィットできていなかったのはフィッカデンティ監督も悩みどころのようでした。

そうした状況で、中断期間に金崎夢生が帰還したことは大きく、再開後のかなり重要なピースになりそうです。

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