サッカーの羅針盤

仙蹴塵記×KAWAJIうぉっちベガルタ放談:”ベガルタ生え抜き”永戸勝也の鹿島での成長と代表入りへの期待

今年の2月からスタートしたタグマのベガルタ仙台コンテンツ仙蹴塵記。エルゴラ番記者でもある板垣晴朗さんと、それぞれのコンテンツ向けのテーマを放談しました。

「KAWAJIうぉっち」の方ではベガルタ仙台から新天地に移籍した吉尾海夏(FC町田ゼルビア)、永戸勝也(鹿島アントラーズ)、常田克人(松本山雅)、大岩一貴(湘南ベルマーレ)、石原直樹(湘南ベルマーレ)についての対談を掲載します。

吉尾海夏の次は永戸勝也について。法政大学からベガルタ仙台に加入し、3年間でプロのベースを築いた左サイドバックは”常勝軍団”鹿島アントラーズでどのように成長して行くのでしょうか。

 

河治 鹿島アントラーズに移籍した永戸勝也選手について聞きたいと思います。まあベガルタの生え抜き選手なので、板垣さんの思い入れも強いと思いますが、ベガルタで成長してさらにと言うところでの鹿島なので。

板垣 そうですね。3シーズン仙台でやって、3年目の成長曲線が一番急だった気がします。もちろん1年目、開幕戦で出て大活躍してと言うのはありましたけど、怪我で半年いなかったので。2年目はちょっとレギュラーをつかめなかったと。壁に当たっちゃって。3年目も最初は3バックの左というポジションだったので、定位置を掴んでもベストフォームを掴みきれていない状態でスタートした。チームの成績にもリンクする形で。そこから4バックの左で一気に解き放たれた感じですね。

河治 なるほど

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