サッカーの羅針盤

【ショウナンうぉっち】石原直樹が湘南ベルマーレにもたらす攻撃のベクトル「まず話さないと伝わらない」

6月26日の練習見学後、石原直樹選手にオンラインで取材対応していただきました。

「けっこう先々週、先週と体に刺激が入るトレーニングができましたし、徐々に再開に向けて雰囲気だったり、後はメンバーとか分からないですけど、いろんなバリー絵ションがあるなって思いながら日々トレーニングできています」

と語る石原選手。個人として優れたストライカーでありながら、常にチームの機能性を高めるために効果的なプレーを意識していることが分かるプレーは湘南サッカーの進化、特に浮嶋監督になって新たに取り組んでいるポゼッションからの崩しの進化にも大きく影響してきそうです。その上で、やはり期待されるのは石原選手自身のゴールです。

「僕は正直、そのまま続けたかったという感じです。やっぱり1回やってチームで出た課題だったり、その試合感がゼロになってしまったので、他のチームもそうですけど、けが人が戻ってきたり、いろいろやることが増えたいうか、また気持ちをゼロから100に持っていかないといけないので、そこは気持ちの部分でも体の部分でも大変なんじゃないかと思います」

そう正直な心境を語っていましたが、そうした状況でも27日に行われる再開前の最後のトレーニングマッチでは「自分のコンディション。切り替えのところ、ボールのフィーリングなど、色々うまく行かないこと、うまく行ったことを探せると思うので、それをまた次に生かしていけたら」と前向きに、再開初戦をいい結果につなげるための良い準備を心がけているようです。

石原直樹インタビュー

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