サッカーの羅針盤

【グランパスうぉっち】アカデミー育ちの成瀬竣平が背負う思い:ユース、ジュニアユースから聴いていた応援歌が聴こえてくる

名古屋グランパスは7月4日に清水エスパルスとの再開初戦に臨み、2−1で勝利しました。

序盤にビルドアップでボールを奪われたところから失点するなど、様々な課題が出た試合ですが、相馬勇紀のゴールなど2得点をあげて逆転、途中からはビルドアップも安定し、後半途中に三枚替えなどで攻勢をかける清水の反撃をしのいで勝利しています。

その清水戦で相馬のゴールにつながる起点のパスを出したのが右サイドバックの成瀬竣平でした。タイミングよく右サイドを駆け上がると、インサイドに流れたマテウスにパスを出し、そこからファーサイドに飛び込んだシミッチの二度のシュートがGK梅田に防がれましたが、さらに左側で待っていた相馬が押し込みました。

従来の主力だった宮原和也の回復が間に合わず、4ヶ月前からの開幕戦に引き続き、そのままスタメンを担う形ではありますが「選手がどんどん帰ってきたり、うまい選手がいる中で、受け身にとらずに自分が出るという気持ちを持ち続けて、ずっと試合に出られる1年間にしたい」と意気込みを語ります。

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