サッカーの羅針盤

【横浜F・マリノス】レンタル組の現在地③椿直起(ギラヴァンツ北九州)

横浜F・マリノスからはJリーグの多くのクラブに選手が期限付き移籍しています。

■期限付き移籍

山田康太/水戸ホーリーホック

山谷侑士/水戸ホーリーホック

吉尾海夏/FC町田ゼルビア

椿直起/ギラヴァンツ北九州

生駒仁/ギラヴァンツ北九州

原田岳/SC相模原

泉澤仁/ヴァンフォーレ甲府

ブラウンノア賢信/カマタマーレ讃岐

またDFの西山大雅がJFLのラインメール青森にレンタルされています。

そして昨日、SC相模原に期限付き移籍されていた松田詠太郎がマリノスに復帰、一方で左サイドバックの池田航がSC相模原、GKオビ・パウエル・オビンナが栃木SC、前貴之が松本山雅に期限付き移籍が発表されました。

上記選手たちから3人(山田康太/吉尾海夏/椿直起)の現在地をまとめたいと思います。

椿直起(ギラヴァンツ北九州)

アカデミーから昇格した椿直起はルーキーイヤーだった昨シーズンは早いタイミングの怪我もあり、なかなかマリノスでアピールするチャンスも無いまま、夏にギラヴァンツ北九州に期限付き移籍しました。

5試合の出場で先発は1度と、J3優勝でJ2昇格を果たしたチームにあって主力に定着したとは言い難かったですが、プロでの貴重な経験を積んでのレンタル延長となりました。

沖縄合宿で北九州の3試合を取材し、椿にも話を聞いています。

【沖縄合宿】[ギラヴァンツ北九州]椿直起:北九州の地でJ1基準の選手へ。個人の目標は二桁ゴール、二桁アシスト

椿直起はマリノスを刺激にしながらも、北九州での生き残りに集中:今はここで自分がどれだけやれるか。”帰る”という気でやっていたら多分成功しない

開幕戦はベンチで試合を見届けた椿ですが、再開初戦の長崎戦でスタメン出場し、79分間プレー。チームは2ー1で敗れましたが、左サイドハーフのポジションから味方とのワンツーで惜しいシュートに持ち込むなど、非常に存在感のあるプレーで、小林伸二監督の評価も上げたと見られます。

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