サッカーの羅針盤

【フクロウの時報】武蔵、カムバック。「焦ることはない。シーズン終わったときに得点ランク1位だったらいいことなので」

7月8日鹿島戦で得点を挙げながら負傷交代。それからおよそ1ヶ月。

鈴木武蔵がピッチに戻ってきそうだ。

 

今週練習に完全合流したという武蔵。

状態がよければ、水曜日開催のルヴァンカップで、少しでも出場してコンディションを上げてほしいと語っていたペトロヴィッチ監督。

結局、ルヴァンカップでの出場は大事をとって見送り、万全のコンディションで週末の清水戦へと準備をしている。

 

チームで自分以外のメンバーが得点を決めていく中、一人黙々とリハビリをしていた武蔵。

自分が出られない間にゴールを重ね、ゴール数で並ぶ荒野拓馬に目をやり、「やばい」と言いながらニヤニヤ。

世代別日本代表でも共にプレーし、互いをよく知るふたり。

「終わったときに1番だったらいい」と、武蔵が目指すのはJリーグ得点王。

 

ここまで3試合に出場し、204分で放ったシュートは14本。4得点。

相手に脅威を与える存在の復活は、さらに札幌のゲームを面白くするはずだ。

 

独特の笑顔と風格を漂わせながら、リハビリ中の心境や好調のチーム内競争などについて札幌のエース・武蔵が語った。

 

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