サッカーの羅針盤

【J1注目マッチ】名古屋vs浦和:”ウルトラマン”前田直輝4得点など名古屋が大量6点で快勝

名古屋グランパスと浦和レッズの試合は前半の早い時間帯に鮮やかな攻撃から前田直輝のゴールで先制した名古屋が前半だけで5得点。浦和の大槻監督は3枚替えで活性化を狙い、レオナルドのゴールが生まれますが、すぐに前田のJ1で19度目となる1試合4得点を達成する6点目を奪うと、その後の反撃をレオナルドの1点に抑えて6ー2で勝利しました。

過密日程の中で新型コロナウイルスの陽性やけが人が相次ぎ、非常に厳しい台所事情でやりくりしているグランパスですが、マッシモ・フィッカデンティ監督の掲げる積極的なスタイルが浸透していることが前田の4得点を含むこの日のゴールに表れたといえます。

ゴールごとに異なるウルトラマンのポーズで愛する息子にメッセージを届けた前田直輝は松本山雅で反町康治監督から”活躍の時間が短い”という意味で、成長への叱咤激励も込めて「ウルトラマン」に喩えられていましたが、この日は継続的に活躍できる成長したウルトラマンの勇姿を見せ付けたと言えます。

一方の浦和は山中亮輔のシュートが2度ポストに嫌われる不運がありながらも、ショッキングな惨敗でした。

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