【フクロウの時報】ルヴァンGS突破のキーマン。清水戦で退場処分を受けた田中駿汰にミシャは言った。
明日8月12日開催のルヴァンカップ第3節・横浜FC戦、札幌は、引き分け以上でグループステージ突破が決まる一戦となる。
対戦相手の横浜FCはここまで1勝で突破の可能性を残しているため、札幌は「相手も結果を求めて戦ってくる。簡単な戦いにはならない(ペトロヴィッチ監督)」と警戒しながら、
「走り、戦う、規律を守ることが重要。自分たちのサッカーをしっかりやって結果を残したい」と試合に挑む。
真夏の連戦の中、互いにうまく選手を入れ替えながら戦う一戦。
ミシャは、若手選手に出場機会を与える方針だ。
特に、リーグ戦前節の清水戦で、退場処分となった大卒ルーキーの田中駿汰は、次節リーグ戦で出場停止となるため、この一戦でフル活用したいところだ。
田中は後半9分に味方からの横パスを受けようとしたところでプレッシャーをかけてきた後藤優介にインターセプトされ、慌てて背後から潰したところで1枚目の警告を受けた。
そして後半18分、札幌のクロスがファーサイドのエウシーニョにカットされると、カウンターパスに反応したカルリーニョス・ジュニオを田中が止めに行くが、ファーストタッチ側で切り返されたところに後ろ足を引っ掛けて倒してしまい、2枚目の警告で退場を命じられた。
試合後、田中に対し多くを語らず、
「しょうがない」と声をかけたというペトロヴィッチ監督。
初めての経験だったと振り返った退場処分に、「僕がもっとしっかり注意して対応すべきだった」と反省した田中。
田中のことを問われると、ペトロヴィッチ監督はこう語り出した。
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