【欧州CL】準々決勝4カード展望:バルセロナがバイエルンと早くも激突。強度の高いライプツィヒvsアトレティコにも注目
新型コロナウイルスにより長く中断していたUEFAチャンピオンズリーグはラウンドオブ16の残りカードの2ndレグが行われ、ベスト8が出そろった。
Atalanta (ITA) v Paris (FRA)
Leipzig (GER) v Atlético (ESP)
Barcelona(ESP) v Bayern(GER)
Man. City(ENG)v Lyon (FRA)
8月12日から4日連続で行われる準々決勝を展望する。
欧州CL ラウンドオブ8 展望
アタランタVSパリ・サンジェルマン 12日(水)28:00
イタリア最強の攻撃力を武器に躍進を続けてきたアタランタだが、ユベントスまさかの敗戦により最後のイタリア勢になってしまった。ケガから帰ってきたイリチッチ、主将パプ・ゴメスの二人はもちろん、今シーズンはサパタとムリエルの二人がリーグ戦18得点と好調であることを窺わせる。
突破に向けては、正守護神ゴッリーニと3バックの一角パロミーロを負傷で欠く守備面のカバーがポイントになるだろう。国内外で高い人気を得たチームは、新型コロナに苦しむ人々を勇気づける戦いを見せられるだろうか。
一方のパリは、国内カップ決勝でエムバペが負傷するアクシデントに見舞われたうえ、攻撃を牽引してきたディ・マリアを累積警告で欠く。とはいえ攻守にバランス良くタレントが揃い、充実のスカッドであることは変わらない。
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