【フクロウの時報】マリノス戦の大敗にも悲観しないミシャ。「名古屋を崩すのは簡単ではないが、勝利するチャンスはある」と語るプランは?
1-4の敗戦となったマリノス戦から中2日で名古屋グランパスをホームに迎える一戦。
ミシャ監督は選手たちに前節のマリノス戦について、マリノスとはオープンな戦いになることが多い中で、ホームでは勝利した。アウェイでは敗れることが多いが、「マリノスにはシーズンの中で50%の勝率が取れれば、札幌にとってはいい勝率だろう。マリノスに負けたことは悲観することではない」と伝えたという。
チームの雰囲気も悪くなく、トレーニングでは体を回復させ、気持ちをリフレッシュさせることに重点がおかれた。
今節対戦する名古屋は、現在3位につける。名古屋との昨年の対戦成績は、互いにホームで勝利を収めている。
名古屋は川崎フロンターレ戦から中5日での戦いという点では中2日となる札幌より有利。川崎戦では、前半44分に奪った一点を守りきって勝利している。この一点を決めたのはエースのFW金崎夢生。金崎はこれが今季初得点となった。
基本的に高い位置でボールを奪い、シンプルなサイドアタックを仕掛ける名古屋だが、そこからうまく先制すると、中谷進之介&丸山祐市のセンターバックコンビとオーストラリア代表GKランゲラックの三角形を支えとする堅実な守備で試合をコントロールしてくる。
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