【青赤ウォッチ】過密日程の最中、大型FW原大智の台頭で増えた前線のバリエーション。ルヴァン名古屋戦でも発揮されるか
FC東京は超過密日程とも言える15連戦の真っ最中。9月2日には名古屋グランパスとルヴァンの準々決勝を戦います。
橋本拳人、室屋成が移籍、東慶悟も長期離脱している状況で、若手の突き上げが急務になっています。
ここに来て中村拓海が右サイドバックで3試合続けて出場、アカデミーから昇格4年目の内田宅哉もオフェンシブなポジションで主力に定着しつつあり、田川亨介が復帰という嬉しい情報もあり、こういう状況だからこそ若い力が芽吹いてきていることはポジティブな話題と言えます。
そうした中で特に注目されるのが大型FWの原大智。もともとセンターフォワードが本職でしたが、昨シーズンのJ3でウィング起用されてから新境地を開拓し、J3で19得点を記録して得点王に。今シーズンはクラブがJ3に参戦を断念した状況で再開当初こそ出番がありませんでしたが、第6節の札幌戦で途中出場すると、鳥栖戦でJ1初ゴール、湘南戦では後半42分からの投入でアディショナルタイムにチームの3点目をあげました。
鹿島戦ではJ1で初めて先発フル出場を果たした原大智。前節のガンバ大阪との試合は出番がありませんでしたが、スタメンも含めて長谷川健太監督のチョイスに入ってきていることは間違いありません。
(残り 1154文字/全文: 1675文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ