【赤黄の道標】待ち望まれた米本拓司の復帰。名古屋の中盤にもたらされる効果
名古屋グランパスは9月2日にFC東京とルヴァン杯の準々決勝を戦います。グランパスで注目選手の一人が古巣との対戦になる米本拓司です。
7月22日の大分トリニータ戦で負傷し、左第3腰椎横突起骨折で全治4週間と伝えられた米本ですが「医療スタッフやドクターが必死になってやってくれたことが大きかった」と本人も語る順調な回復を見せて全体練習に復帰すると、怪我明け選手の起用に慎重なことで知られるマッシモ監督が前節の札幌戦にベンチ入りさせました。
「米本も試合に出られるから連れて行ったが、激しいチームとの対戦で怪我が一発で来てしまう可能性があった。直感で米本を使うと危ないと。今日はやめておこうと心の中から聞こえたので、最後の最後で考え直した。プレーできない状態ではない。次の試合では使おうと思っています」
マッシモ監督がそう語った米本が再び加わることで、中盤にはどう言った効果が出てくるでしょうか。フォーメーションとしてはほぼ一貫して4ー2ー3ー1を採用しているグランパスで稲垣祥とジョアン・シミッチのコンビが試合を重ねるごとに連携を高めて良くなっている様に思います。
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