サッカーの羅針盤

【赤黄の道標】”タイトル請負人”阿部浩之が示すグランパス再浮上への発想転換:僕がポジショニングを変えたら陣形が変わっていく

名古屋グランパスはルヴァン準々決勝でFC東京に3ー0、週末のリーグ戦では復調してきた鹿島アントラーズにホームで1ー3と敗れ、0ー0で引き分けた札幌戦から3試合、勝利がありません。

第12節の川崎フロンターレ戦では”スーパーゲーム”とも呼べる集中したパフォーマンスで首位を走る川崎に今季初めて黒星を付けた直後だけにもったいない状況ですが、勤続的な疲労が影響していることは否定できないでしょう。

そうした中で怪我から戻ってきた阿部浩之はルヴァンで後半34分から、鹿島戦で後半21分から出場。「まだまだ本調子ではないですけど、ある程度できるようになってきたので、気にせずできる」と感触を語る阿部はピッチの外から見えたもの、そして中に入って感じたものをこれからの試合に生かそうとしています。

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