サッカーの羅針盤

【J1騒乱】田川亨介、長谷川竜也、町田也真人、石毛秀樹。過密日程の最中に帰ってきた男たち。チームの浮上、さらなる躍進に導くのは?

Jリーグは過密日程の中で行われていますが、8月が終わり、少し涼しくなってきています。そうした中で怪我などから帰ってきた選手がいます。彼らはチームを浮上させる、さらに飛躍させる”救世主”となれるのか。

FC東京 田川亨介

第4節のマリノス戦で左肩関節脱臼と言う重傷を負いましたが、大分トリニータ戦で2ヶ月の出場を果たしました。長谷川健太監督も「田川が戻ってきたのは大きい」と素直に喜びを表していましたが、田川本人はまだまだトップコンディションという感触ではなく、試合を重ねながら直していきたいようです。

田川の持ち味は縦のスピードで、身体能力もブラジル人トリオに迫るものがありますが、なんと言っても3トップのどこでも起用できる汎用性の高さが今シーズンを戦いぬくには大きな強みです。

またスタートから出て前からプレッシャーに行く仕事もできますし、途中から出て裏に抜け出す役割でも大きな仕事ができます。

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