【Ｊ１騒乱】実はすごい。浦和レッズ大槻毅監督も警戒する川崎フロンターレのリスタート力

７月に再開したＪ１もいよいよシーズンの折り返しになりますが、浦和レッズが首位の川崎フロンターレを埼玉スタジアムに迎える一戦があります。

川崎からするとどこもチャレンジャーとして挑みかかってくる状況で、毎試合変わらない意識で臨むことも大事ですが、浦和レッズからすると前半戦の終わりで首位を走る川崎を相手にどれだけ食い下がれるかで後半戦にも大きく影響しうる試合です。

「フロンターレだからとか当然ゲームなのでありますけど、我々がずっと続けている、我々がどうするのかをしっかりとやっていきたい」

そう大槻毅監督が語るように、もちろんスタイルとしては川崎だから特別なことをするのではなく、ここまで大槻監督が取り組んできたことを川崎にどこまでぶつけることができるか、逆に劣勢になった時間帯にも隙を見いだせるか、両面が大事になりそうです。

ここまでの川崎に関して大槻監督はいくつかの強みをあげます。

（残り 1719文字／全文: 2108文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事: 【維新の風】レノファ浮上の鍵を握る浮田健誠の理想はユベントス時代のマンジュキッチ。元同僚の旗手（川崎）・村松（北九州）のほかに意識している大卒ルーキーはあの選手
前の記事 »: 【湘南戦線】”井手口封じ”の齊藤未月。森保監督は”チームを勝利に導く活躍”を見ている。ブンデス１部デビュー前夜の遠藤航すら超えるべきライバルと捉える情熱と野心