サッカーの羅針盤

【維新の風】ヴェルディ戦で守備が安定した要因をレノファ霜田正浩監督に聞く:選手がショットガンのように飛び出て行く

レノファ山口は東京ヴェルディに2ー1で勝利しました。ボール保持率が43%と言うのはシーズンでもあまりない数字ですが、ボールを奪いに行くところとブロックで構えるところなど、霜田正浩監督が言うところの”マイナーチェンジ”が発揮された結果でもあったと思います。

後半に田中パウロ淳一の左からの仕掛けを起点とした攻撃から、浮田健誠の2ゴールで2点リードしたレノファ。終盤はクレビーニョや森田晃樹を投入したヴェルディに圧力をかけられ、相手のクロスがディフェンスにあたるアンラッキーもあり、1点差に詰め寄られましたが、最後まで粘り強く戦っての勝利でした。

ヴェルディのパスがうまいことを認識した上で「どうやって彼らのパスのリズムや精度を落とすか」と言うメッセージを選手たちに発していたと言う霜田監督。前回の試合後にはこう語っていました。

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