サッカーの羅針盤

【青赤ウォッチ】後半戦のさらなる成績アップへ。田川亨介の復帰&成長で広がる攻撃の選択肢

FC東京は2位のセレッソ大阪に勝利し、勝ち点を38に伸ばしました。1試合多く消化している状況で首位の川崎と勝ち点差は12と逆転が極めて難しい立場にありますが、若手の台頭で後半戦に向けた戦力が整ってきており、勝率をさらに高めることは十分に可能でしょう。

その鍵を握るのが前線の得点力ですが、ディエゴ・オリヴェイラとレアンドロが揃って8得点、アダイウトンが5得点と外国人3人が引っ張っており、そこに原大智が3得点で続いています。怪我から復帰し、現在は1得点の永井謙佑も前からの守備やサポートなど献身性が目立つ一方で、目に見える結果も待たれます。

もう1人、飛躍が大きく期待されるのが田川亨介。再開後、調子を上げてきた矢先に第4節の横浜F・マリノスとの試合で負傷し、第14節の大分戦で復帰しました。

横浜FCとの試合では高萩洋次郎のの見事なスルーパスに飛び出しての反転シュートで復活ゴールを挙げましたが、その後は2試合のスタメンと2試の終盤の短い時間でゴールは無し。サイドの起用がメインになっているものの本人の中では手応えがあるようです。

©️FC TOKYO

田川亨介

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