【フクロウの時報】コンサドーレの新星ストライカー小柏剛が語る大宮ユースの同期、明大の先輩、同級生のこと。そして神戸戦へ
勝利を目指して最後まで戦った柏レイソル戦から中2日。
北海道コンサドーレ札幌は、ヴィッセル神戸のホームに移動してのタフな戦いとなる。
前回対戦では、激しい攻防の末に2ー3で惜しくも敗れた。
当時、神戸を指揮していたフィンク監督が電撃退任となったが、サガン鳥栖に4ー3で勝利しており、やはり侮れない。
朗報は、来季加入内定で特別指定選手として認定された明治大の小柏剛が札幌に帰ってきたことだ。10月4日までいるとのことで、神戸戦、仙台戦に出場の可能性がある。
2度目の合流となった小柏は、前節柏戦の78分、ルーカスに代わって投入されると、思い切りのいいプレーで、持ち味を生かしチャンスを作った。タイミングよくディフェンスの裏に抜ける動き、ワイドに流れる動きから繰り出すクロスなど、俊敏性を生かしたフィニッシュワークはバリエーションが豊富。
柏戦を振り返り小柏は「もっと仕掛けの部分でできたと思うし、得点につながるプレーをもっともっとやりたかった」と貪欲だ。
「コンサドーレのサッカーを理解してやっていかないと」と、中2日の調整期間もフル回転しながら「1対1のところや個人のところは全力でやっていきたい」と、できることに精一杯取り組んでいる。
同じ特別指定の中島大嘉や中野小次郎とは互いに話しかけ、仲良くやれているという小柏。
外国人選手とのコミュニケーションはどうなのかなと思っていると、取材中にジェイが小柏のそばにやってきて、すっと肩を組んで弟分的なかんじで歓迎している。1トップのジェイとのコミュニケーションも楽しくやれているようで、コンビネーションに期待が高まる。
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