【トリコロール研究所】仙頭啓矢が京都に期限付きで復帰。両クラブの戦力的な影響を考える
京都サンガは横浜F・マリノスから仙頭啓矢が期限付きで加入したことを発表しました。2017年から3シーズン99試合に出場した京都に一旦復帰となります。
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— 京都サンガF.C. (@sangafc) September 26, 2020
各カテゴリーが後半戦に入ってきたJリーグは降格がないシーズンですが優勝や昇格に向けたスパートの時期。J1は川崎が2位以下に勝ち点11を付けて独走体制ですが、J2はずっと首位を走り続けてきた長崎が3位に後退するなど、勝ち点差が詰まる中で”魔境”らしい混戦模様になってきました。
そうした中で10月2日から30日にかけて第三登録期間がオープンします。新型コロナウイルスの影響による中断やイレギュラーな過密日程、感染者の出現による影響なども考慮される形で、FIFAから例外ルールとして認められた形です。各チームにはここからロングスパートをかける大きな材料になり得ます。
現在5位で昇格ラインまで勝ち点差9の京都側からすると、攻撃に推進力とバリエーションをもたらせるアタッカーは喉から手が出るほど欲しい戦力だったはずです。
京都橘から東洋大学を経て京都でプロデビューした仙頭。京都で地元銭湯のイメージキャラになるほどの人気者であり、昨年はコーチとしてクラブを支えた實好監督が率いる古巣で出場機会が増えることは間違いありません。
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