【フクロウの時報】特別指定のGK中野小次郎が神戸戦でJリーグ初出場。4発くらうが、大きな経験に。
中2日で神戸戦に挑んだ北海道コンサドーレ札幌は、連戦の中でゴールマウスに立ち続けていた菅野孝憲に代わって、来季内定で特別指定選手のGK中野小次郎をスタメンに起用した。
中野は9月12日から札幌の練習に合流し、トレーニングを重ねていた。
中野は、サンフレッチェ広島の守護神である大迫敬介と同世代。2メートル/90キロの恵まれた体格で、徳島ヴォルティスのアカデミーから法政大に進学。
U-18、U-19代表にも選ばれたが、AFC U-19選手権予選で開幕直前に負傷するなどして、2019年のU-20W杯もメンバー入りできなかった。
イニエスタをはじめとするスター選手を揃えた神戸相手に初のJリーグの舞台に立った中野は、落ち着いたプレーを見せた。
打たれた枠内シュート数は10本。そのうち4本を決められたが、恵まれた体格を生かしながら技術的にも高いものを見せた。
16分:古橋がシュート
右サイドバックの藤谷壮から安井拓也がつないで、古橋がディフェンスの合間からグラウンダーのミドルシュートを放つが、正面でしっかりとキャッチ。
20分:酒井高徳とイニエスタの左でのワンツーからマイナスのパスを受けた古橋がゴール。
最初ニアを切っていた中野は、酒井のパスに合わせて中央にポジションを戻そうとし、逆に流し込まれた。
34分:古橋のワイドからの抜け出しに反応したドウグラスが、大柄な中野の股下を破ろうとするが、反応の良さで両膝を閉じて膝を落とし食い止めた。
(残り 603文字/全文: 1244文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ