【湘南戦線】”戦友”菅原由勢のA代表選出に、齊藤未月は現状を受け入れる。しかし向上心は高く：もっともっと良さを出さないと、そういう舞台には立てない
オランダでの国際親善試合に臨む日本代表のメンバーが発表され、諸事情により今回は国内組が入らず、史上初めて欧州組だけの構成になりました。
その中にオランダのAZに所属する菅原由勢の名前が。その菅原と共にＵー１９アジア選手権、さらにＵー２０W杯を戦い、喜びや悔しさを経験した齊藤未月は彼の選出を「当然」と受け止めながら、自分の現在地と伸ばすべきところを語りました。
ーー川崎戦は他のチームに勇気を与える戦いを見せたと思いますが、結果がついていこなかったことをどう考えていますか？
やっぱり決定機の数が相手に比べて少なかったと思いますし、でも、ああいう相手には少ないチャンスを決めきらないと勝てないというのは分かってます。僕らはどちらかというと、チャンスがすごい多いチームではないので、僕の決定機もそうだし、後半の茨田君の決定機もそうだけど、ああいうところで１点決められるかは大きな違いかなと思います。
ーー逆にFC東京は”湘南魂”の見せ所というか、セカンドボールをどれだけ拾えるか、球際の勝負になってきて、細かく言えばベルマーレの方が遅攻でつなぐ意識はあると思いますけど、ただフィロソフィーが似ているところで負けられない？
そうですね。カウンターの質は明らかに相手の方が高いし、強力なものを持っていると思うので、ボールを持つのは悪いことではだけでないですけど、カウンターでうちらが先に点を取れるかは大事な試合かなと思います。
（残り 1278文字／全文: 1889文字）
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
最新プレミアムコンテンツ
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ