【青赤ウォッチ】ルヴァン準決勝で激突。安部柊斗が認める川崎の強さと対抗心
FC東京はルヴァン杯の準決勝で川崎フロンターレと対戦します。毎回オフザピッチの企画も組まれるなど、両クラブが一致団結して盛り上げる傾向の強いカードですが、リーグ戦で川崎が首位を独走し、追いかける側が相当に厳しくなっている状況を考えると、FC東京はこの大会でファイナルに勝ち上がり、タイトルを勝ち取る意味合いはさらに増したと言えます。
一方の川崎もディフェンディングチャンピオンであり、またACLも無いので、国内三冠を狙う絶好のチャンスということで、必勝の構えを見せてきそうです。
ルーキーの安部柊斗は7月8日のクラシコに先発しましたが、前半に4失点を喫して橋本拳人との交代で退くという苦い経験をしました。
「川崎はつなぎとか揺さぶるのが得意なチーム。やっぱり最後は中。ゴール前をしっかり固めればゴールは割られない。焦れずにセンターバック2人を中心にしっかり守っていきたいと思います」
©️FC TOKYO
”焦れずに”という言葉は川崎の選手もよく使うので、スタイルは違ど、両チームに共通するメンタルコントロールの強さを表すワードかもしれません。
(残り 955文字/全文: 1421文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ