サッカーの羅針盤

【代表通信】遠藤航からベルマーレの後輩へ熱いメッセージ:未月と一緒に代表で

日本代表はオランダでカメルーン戦、コートジボワール戦に向けた合宿を行っています。3日目のオンライン取材には遠藤航が登場。ベルギーのシント=トロイデンから当時ブンデス2部だったシュトゥットガルトに移籍し、1部昇格に大きく貢献。新シーズンはそのままボランチの主力として試合に出続けています。

その遠藤航が1年ぶりの代表活動への思いとイメージ、そして湘南ベルマーレから代表を目指す後輩へのメッセージを語りました。

・1年ぶりの活動について

久しぶりに代表活動することができて非常に嬉しく思ってます。それと同時に、こういう環境を作ってくださったスタッフの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいすし、僕ら選手としては親善試合とはいえ、結果を残して恩返ししたいという思いはもちろんあります。久しぶりに代表活動を見てくださるサポーターの皆さんにも少しでもいいプレーを見せて、いい結果を残して、勇気を与え羅れればと思います。

・1年間の成長

昨シーズン、2部でプレーをして、個人としても成長できたなと感じれたシーズンではあって、具体的にボールを奪うとか、球際の部分でブンデスの相手に負けないところは目指してたので、そっこは自信になった部分で、今季はブンデス1部でもパフォーマンスを落とさずやるところは自分の中で1つ目標として掲げている部分なので、そこは出していきたいし、そういったプレーは代表でもずっとやってきたというか、意識してた部分ではあるので。そこをシンプルに代表でも出していければいいなと思います。

・デュエルの勝率が数字で出るブンデスの環境

ブンデスの中盤でやるのであれば、そこの勝率、勝利数はやっぱり上げないといけないと思ってるし、守備的なボランチとしてブンデスで戦う上ではそこの数字は求めてやっていきたいし、ブンデスリーガはツバイカンプフが数値が出るのは僕としては有難いし、そこで評価がガラッと変わると思うので、そこの勝利数はブンデスでも1位を目指してやっていきたい。

・攻守に関わるボランチとしてのステップアップ

確かに攻撃と守備というのは現代ではそんなに分けて考えないようになってきているというところで、特にボランチの選手は攻守両面に貢献できないといけない。そこの精度をいかに上げるかが大事で、個人的にも一番取り組んでる部分で。1つは球際で負けない、ボールを奪い切るところだったり、奪った後いかに前線に早くつけるとか、それ以外でもゲームを組み立てるようなプレーはボランチの選手に求められるので、僕は守備的な選手というイメージがあるかもしれないですけど、攻撃の部分でも関わっていけるようにしたいと思っています。

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