【J2魔境】特別対談:元川悦子と語る”ヤット加入”のジュビロ磐田と松本山雅(本論【1】今ちゃんが後ろのスーパーな掃除人に)
遠藤保仁のジュビロ磐田加入。その初戦の相手となったのが松本山雅でした。”ヤットさん”の影響はピッチにどう表れていたのか。それに対して松本山雅のパフォーマンスがどうなったのか、アンダー代表から遠藤保仁選手を取材し、松本山雅にも詳しい元川悦子記者と語りました(序論は無料公開)。
本論【1】:今ちゃんが後ろのスーパーな掃除人に
河治 序盤はほぼ磐田の時間でしたね。
元川 そうそう。ただ、それが落ち着いてきて30%対70%ぐらいまでは盛り返したんだけど、でもほとんどパスされている状態で何本も何本も、ヤットはいったい何本パスしてるんだろうみたいな状況になっていた。それでジュビロが決定機を立て続けに作って、なんだけど山雅もカウンターから新加入の佐藤が決定機を作って。
河治 確かにね。
元川 だからカウンターは時折、効果的なのが山雅からもあって。前貴之が右を抉って、ボールがディフェンスに当たって佐藤の前にこぼれるようなシーンもあって。
河治 ああ、前半21分のやつですね。八田が文字通り体を張ったシーン(笑)。一度クロスバーを直撃して、佐藤が打ち直すけど八田がビッグセーブと言う。その少し前にはジュビロも遠藤のチャンスメイクを起点に、山田のシュートが立て続けにゴールポストとクロスバーに当たって、両陣営のポストくん、バーくんが大活躍でした。
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