サッカーの羅針盤

【フクロウの時報】田中駿汰、オランダ遠征でプレーする五輪ライバルから得た刺激。名古屋戦での連勝へ。

10月10日湘南ベルマーレ戦で田中駿汰のダイレクトシュートから金子拓郎のゴールが生まれるなど2-1で勝利し、北海道コンサドーレ札幌はJ1通算ホーム50勝に到達。

 

10ヶ月ぶりの代表活動となったSAMURAI BLUEのオランダ遠征メンバーのうち7人に五輪世代の選手が入った。

その7人のうち、国際親善試合1戦目のカメルーン戦には、富安健洋(21歳)、中山雄太(23歳)、堂安律(22歳)がスタメンに名を連ね、久保建英(19歳)、菅原由勢(20歳)が途中出場でプレーした。

 

同じく五輪世代の田中駿汰は、この一戦を自分の姿を重ねながらしっかりと見ていたという。

 

田中のライバルとなる中山は、カメルーン戦はボランチでスタメン出場し、前からのプレスなどで持ち味を出した。

さらに2戦目のコートジボワール戦にも出場し、左サイドバックでアーセナルのFWペペとマッチアップするなど奮闘を見せた。

 

ヨーロッパ組がオランダで戦っている間、田中は札幌の地で試合を見ながらどんな刺激を受け、どんな力を身につけたいと思ったのか。

 

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