サッカーの羅針盤

【古都の紫炎】昇格にギリギリの京都は難敵のホーム琉球にどう挑むか。ガンバ時代の恩師・實好監督が語る市丸瑞希の成長「見るたびに強度が上がっている」

京都サンガはFC琉球とアウェーで対戦します。上位の北九州に1−0で勝利して7位に浮上した京都ですが、残り14試合で首位福岡と勝ち点15、徳島と勝ち点14という差を考えても、トーナメントのように戦いながら1つ1つ差を詰めて行くしかないでしょう。

「もう勝って行くしかない。勝つことを意識して、もちろんプレーとして目に見えるものプラス、もともと積み上げてきている経験のある目に目えないところのチーム力を最大限に生かせるようなことをやらないとこの勝ち点は上がらない」

實好礼忠監督もそう語ります。そうした中で前節はヨルディ・ヴァイスと上夷克典という守備の主力ふたりが負傷し、長期の離脱までいかないものの、次節はかなり難しい中で、どういう起用をしていくのか気におなるところです。

対戦相手の琉球は京都にとっても非常に厄介な相手。9月13日に行われたホームの試合は1−0で勝利しましたが、チャンスの回数で上回りながらも一瞬隙を与えたらやられるという局面がいくつもありました。

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