【フクロウの時報】菅野孝憲のキーパー論と勝利
東京ヴェルディのアカデミー育ちで、横浜FC、柏レイソル、京都サンガと実績と経験を積み上げてきた菅野孝憲は2018年から期限付きで加入し、完全移籍した札幌で1つの大きな記録を打ち立てた。
しかし、36歳になってもなお向上心を失わないGKにとっては通過点にすぎない。
7月22日の今季ホーム開幕戦(対FC東京)でJリーグ戦通算500試合出場を達成した菅野は、その後も着実に出場数を伸していた。
だが、9月26日の神戸戦から前節の鹿島戦までの5試合、ミシャ監督は法政大学在学中の特別指定GK中野小次郎にチャンスを与え、菅野はその成長をベンチで見守ることになった。
そして、再びピッチに立つチャンスは、ミシャ監督のJリーグ通算200勝がかかったホームという舞台。
菅野は試合前日、どんな思いを語るのか。
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