サッカーの羅針盤

【J1騒乱】浦和戦で今季3点目。セレッソ豊川雄太が語るゴール量産のイメージ

セレッソ大阪は埼玉スタジアムで浦和レッズに1−3で敗れました。先制点を決めながら、自分たちのミスから同点ゴールを献上し、さらに相手のリズムに持って行かれた流れはセレッソらしからぬところもありましたが、先発起用された豊川雄太は前節に引き続き、非常に好調ぶりを見せました。

大津高校から鹿島アントラーズに加入し、そこからファジアーノ岡山、ベルギーのKASオイペンと環境を変えてきた豊川雄太。当初はいろんなことができる万能型アタッカーのイメージが強かったですが、ベルギーの経験も経て、ストライカーとしての意識が研ぎ澄まされてきた印象です。

今シーズンは再開後の怪我もあり、出場時間も含めて乗り切れていなかったところはありますが、ここに来てセレッソのアタッカー陣でも頼もしい存在になって来ています。

前節はDAZNスーパーセーブのベストゴール(飯尾篤史さんが選出)を受賞した豊川。浦和戦ではGK西川周作が橋岡大樹めがけたボールに木本恭生が競り勝つと、セカンドボールを岩波拓也が処理できなかったボールにうまく反応して破り、さらにカバーにきた槙野智章をうまく交わしながらゴール左に決め切るゴールでした。

(豊川の先制ゴールは動画35秒前後から)

(残り 908文字/全文: 1518文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ