【山雅探報】山本龍平は屈辱の”インアウト”も飛躍の糧に：東海で小さい頃から一緒にやっていた菅原由勢、成瀬竣平の活躍は刺激になる

レノファ山口に２−１で勝利した松本山雅ですが、その中で後半１６分に中美慶哉との交代で入った山本が、終盤に米原秀亮との交代でピッチを退くという出来事がありました。

いわゆる”インアウト”はある種、選手にとって屈辱的なことですが、柴田峡監督は次のように説明しました。

「龍平は期待していた動きというか、思ったよりもきちんとスペースを埋める、人をつかまえる、声を掛け合ってというのができていなかった。龍平のことだけを考えれば使い切りたかったけれど、山口は複数得点が多く攻撃力が高い。インアウトは避けたかったが、致し方ない。いい勉強にしてもらいたい」

山本は「監督からシャドーの選手とのコミュニケーションが取れてないといううのは言われました。いつも通りの感じではあったんですけど、ボールのオンオフで、やっぱり絶対まけられないスコアでもありましたし、パフォーマンスでも交代するべきかなと自分でも思ってました」と振り返ります。

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