【フクロウの時報】札幌の前線で存在感を発揮し続けるジェイ “相棒”鈴木武蔵のプレーはいつも見て応援している
前節はチャナティップや石川直樹がケガから試合復帰。今週は進藤亮佑やジェイが全体練習に合流し、FC東京戦に向けて準備を進めている。
ジェイは、10月24日の横浜FC戦で足首を痛めてハーフタイムに交代。
本人はまだできそうだったが、ミシャが今後のためにと大事をとって交代を選択したという。
その後、別メニュー調整をし、今週のオフ明けから全体練習に合流。強度の高い紅白戦でも問題なくプレーでき、試合に出られる状態になっているという。
負傷退場した横浜FC戦では、アンデルソン ロペスのゴールをアシストするなど、周りを生かし、自分も生かされるプレーでチームの勝利(3-0◯)に貢献したジェイ。残り7試合での彼のゴールに絡むプレーに期待がかかる。
2年前に内田篤人があげたJリーグでポストプレーのうまい3人にジェイ、ジョー、(鈴木)優磨をあげていたが、現在国内に残るのはジェイ一人になった。
ジェイの力強くも柔軟なプレーは健在。前線で組む選手が誰になろうと違和感なくフィットできるのは、自分のスタイルを変えることなく自然と合わせられるから。
次節はFC東京との対戦になるが、渡辺剛や森重真人といった屈強なセンターバックに対しても、自分のところでうまくプレッシャーを吸収し、シャドーの選手をはじめとする周囲に、時間とスペースを与えられるという期待が十分にある。
あとは、周りに決めさせるだけでなく、クレバーな動き出しで、自分へのラストパスやクロスを引き出すことができるか。新加入のウーゴ・ヴィエイラとの関係もただウーゴをアシストするだけでなく、自らのゴールにつなげていくプレーも注目ポイントだ。
相棒としてライバルとして札幌で共に戦った鈴木武蔵のプレーはいつも見て応援しているというジェイ。
札幌の象徴的な存在となっているFWがここまでの戦い、新型コロナウイルス禍における故郷への思い、ベルギーで活躍する鈴木武蔵、そして残りの7試合にかける思いを語った。
(残り 1264文字/全文: 2086文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ