サッカーの羅針盤

【フクロウの時報】川崎戦の特別な勝利にも浮かれず。ミシャが全員サッカーで“名将対決”に挑む

川崎戦の勝利からFC東京戦へと切り替えて準備を進める北海道コンサドーレ札幌。

例年通りに雪が降り始め、練習場に雪が積って、今週は通常通りのトレーニングはできなかったという。

 

札幌に来て3年目、札幌の寒さにも雪にも慣れているミシャは「シーズンも終わりのほうに入ってきて、これまで十分にトレーニングが積めているので、それほど影響はない」と動じない。

 

一方、ルヴァンカップ決勝に向けて調整を行っていたFC東京は、決勝が延期になったことを受けて札幌戦に気持ちを切り替え、10日間でじっくりと準備ができたようだ。

 

10日には長谷川健太監督の契約更新のリリースが出て、来季続投が見込まれる両監督は、2018年から現チームを指揮して3年目、J1通算200勝を達成した名将同士。

確固たる戦術理論を持ちながら勝利を積み上げてきたふたりの対決、特に5枚の選手交代枠を駆使した90分の采配合戦は見ものだ。

ここに来て自分たちのサッカーが結果に結びつくようになってきた札幌が、川崎戦同様、自分たちのサッカーでFC東京をも凌駕することができるか。

試合前日、ミシャがFC東京戦について語った。

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