サッカーの羅針盤

【代表通信】柴崎岳がメキシコ戦に抱くイメージ:いままで以上に非常にシビアなそういった場面がはできてくる

(練習写真 ©️JFA)

パナマ戦に後半37分まで出場した柴崎岳はそこで得られたものをどう次に生かして行くかということに向き合っているようです。

「攻撃面のコンビネーションという面に関しては、時間を追うごとによくなっているな、という印象があるので、ポジティブにとらえていいと思います。よくしなければいけない、という前提は変わらないですけど」

そう語る柴崎はメキシコ戦を「すごくいい機会を代表チームとしてもらったという気持ちでいます。なかなかこういったマッチメークができないので、試合をチームとしてどうとらえていくか、チームのひとつの指標となる試合になる」と展望します。

「僕らはどんな状況下のなかでもその場、その場で対応していかなきゃいけないので、こういった機会をポジティブにとらえていくということに限ると思います。アジア予選だと、こういった世界の強豪国と戦うのともサッカーの質が変わってくる。アジアはアジアの戦い、公式戦ならではのプレッシャーもありますし、ただまた違った側面ではこういったヨーロッパで活躍しているメキシコのようなチームと、国レベルでも高いサッカーレベルを維持しているという部分では、その先のワールドカップであるとか、自分たちがもっと先を見すえた上で、こういった相手といまやれるというのは、いいことだと個人的には思っています」

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