サッカーの羅針盤

【01ジャパン】松岡大起コミュニケーションのススメ:しゃべることで、相手が何を考えているか分かる

影山雅永監督が率いる”01ジャパン”U−19 日本代表は4日間の合宿を終えました。

最終日は水戸ホーリーホックとトレーニングマッチを行いましたが、要所要所にリーダーシップを見せていたのがサガン鳥栖の松岡大起です。

前回であれば齊藤未月(湘南ベルマーレ)がそうした役割を放っておいてもになっていたところがありましたが、今回は最終的にキャプテンマークを巻こうが巻くまいが、この選手がリーダーシップを発揮して仲間たちを支え、導いていく存在になるだろうというのを感じさせてくれます。

U−19 日本代表は活動再開してから、これまで宿舎で計4回のグループワークを行っており、何かテーマを設定して、選手たちが活発に意見やアイデアを出し合う機会を設けています。

第4回は内田篤人RMC(ロールモデルコーチ)が「どうやったら紙飛行機を遠くに飛ばせるか」というテーマを用意しました。そうした取り組みに関する影山監督の説明は後日の記事に譲りますが、松岡大起のような存在はそうした議論を活発にする意味でも大きな役割を果たしたはずです。

ボールを捌く、攻守にハードワークする、効果的なサポートをする、決定的なプレーをするなど、万能型のMFとして評価を高める松岡ですが、おそらく一番の強みが統率力で、しゃべるというのも大きな要素です。

松岡選手に”しゃべる”ということについて聞きました。

(残り 1428文字/全文: 2001文字)

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