【トリコロール研究所】上海上港戦でPKストップのオビが後方から示した攻撃のガイドライン
カタールでACLに参加している横浜F・マリノスは上海上港と対戦。0−0のまま迎えた後半35分に、ペナルティエリアの左隅に飛び込んできたムレヘマイティジャン・モザパを松原健が倒してしまいPKに。
絶体絶命とも言えるピンチを救ったのはオビ・パウエル・オビンナでした。オビのPKストップで窮地を脱したマリノスは後半45分に高野遼の左からの鋭いクロスに仲川輝人がヘッドで合わせ、GKに弾かれたボールを天野純が押し込む形で決勝点をあげました。
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— #ACL2020 (@TheAFCCL) November 26, 2020
「入りら自分たちが主導権を持ってゲームを進めていけるのは分かっていたので、あとは相手がミスを狙っていたので、なるべくミスをしないようにゲームを進めていこうとチームとして考えていました。
その中でああいうピンチが決めもいいように心がけていたので、特に焦ることなく、それもしっかり止められて、0ぜいけば攻撃の人が必ず点をとってくれると思っていたので、それが取ってくれて勝てたのはすごい嬉しいです」(公式記者会見より)
外国人登録の問題でACLに出られない朴一圭がサガン鳥栖に期限付き移籍、さらに中断前のACL2連勝の立役者とも言える梶川裕嗣が怪我というチーム事情もあった中で、サガン鳥栖から加入した高丘陽平に続き、レンタル先の栃木SCから呼び戻されたオビ。
11月14日の浦和レッズ戦に初出場で6ー2の勝利に貢献すると、18日の川崎フロンターレ戦では味方のミスをカバーした高丘陽平がエリア外のハンドで退場すると、前半の終わりから投入されて後ろからチームを支えましたが、終盤のラッシュからゴールを破られる形で悔しい敗戦を経験していました。
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