サッカーの羅針盤

【フクロウの時報】河合竜二、小野伸二、稲本潤一との掛け替えのない出逢い。今季限りの引退を発表した石川直樹が札幌での思い出を語る。

12月2日(水)、石川直樹の今季限りでの現役引退発表記者会見が行われた。

会見の中で、札幌で印象に残る出逢いについて聞かれると、石川は“ビッグ3”と表現し、河合竜二、小野伸二、稲本潤一の名前を挙げ、こう話した。

 

「本当に、僕の人生の中で素晴らしい出逢いをさせてもらった。

あれだけの経験があって、実績もあって。もっとツンツンしているのかなっていうイメージだったんですけど、こんなに器の大きい人たちがいるのかというぐらい、

ざっくばらんに話をしてくれた。

 

彼らからしてみたら、僕なんか足元にも及ばないプレーヤーですけど、ちゃんと僕の良さをリスペクトしてくれて、対等に会話をしてくれる。

的確なアドバイスもくれて、衝撃でした」

 

日本代表として、さらには、欧州のトップリーグでも様々な経験をしてきた小野伸二と稲本潤一が札幌にやって来たことは、クラブが成長していく流れでの大きなトピックとなった。

 

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