【フクロウの時報】負傷の荒野拓馬が退院。ホーム最終戦で元気届けたい
11月21日(土)の清水エスパルス戦で大ケガ(左腓骨骨折及び左足首靭帯損傷)した荒野拓馬が退院し、「驚異の回復力を見せてやる」と笑顔を交えて取材に答えた。
ケガをした瞬間は「ターンして、中に切り込んでいこうと思ったときに、ボールを取りにくるのがわかったので、前線の選手とワンツーしようと思って、ボールを叩いたあとに、後ろから、かられたかんじだった。
自分の足を見たら、変な方向に曲がっていて、これはムリだと思った」
「すぐに駒井選手が試合を止めてくれて、
自分の足を見て、たぶん映像に映らないほうがいいと判断して、足を隠してくれた。
エスパルスの選手も、キャプテンをはじめとして周りの選手たちの対応をあとから見て、スポーツって素晴らしいなと思った」
前半5分に先制された札幌。前半13分に荒野が負傷し、アンデルソン ロペスが投入される。
負傷した直後のロッカールームで、スパイクを脱ぎながら、試合を見ていたという荒野。
試合は、17分にロペスがPKを決め同点に。
さらに、36分にロペスが追加点。
40分にはミンテが移籍後リーグ初ゴールを決める。
そして、後半、ジェイ、福森が決めて5-1で逆転勝利する。
「自分の足が折れてしまっていることがわかって、これはもう離脱だな、2~3ヶ月かかるなって思いながら試合を見ていると、ミンテが点を決めてくれてうるっときた。
ミンテとは同い年っていうのもあって普段からよくしゃべっていて、
ちょうど試合の前日に『そろそろおまえが決めてよ、頼むぞ』とふたりでしゃべっていた。
まさか、あそこで初ゴールが出るかって思った。
俺の悔しさをパワーにしてくれたんだなと感じたときに感動した」
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