【維新の風】霜田正浩監督がレノファ山口で選手たちに注いできた指導者の情熱:菊池流帆やオナイウ阿道のアジアでの奮闘を誇りに思う
レノファ山口の霜田正浩監督が今シーズン限りでの退任を発表しました。
残り3試合あるので、就任から3年間で築き上げてきたもの、ビジョンは後日あらためて記事にまとめますが、今回はこの1年間で確かな成長を見せ、ここまで9得点5アシストでチームの攻撃を牽引している高井和馬、大卒ルーキーながら7得点を記録した浮田健誠について聞きながら、レノファからそういう選手を育てていく醍醐味を語ってもらいました。
ーーここまで9得点の高井和馬選手について聞かせてください。
本当は彼はストライカーなので、サイドアタッカーでずっと使ってきてますし、守備も要求していますし、繋ぎの部分もしっかりボールをおさめて欲しいという要求を彼にはしてるんですけど、やっぱろ彼は生粋のストライカー、点を取る嗅覚を持っている。
相手の裏を取るタイミングは抜群だし、本当にいいパサー、スルーパスのセンスを持っている選手がたくさんいれば、もっともっとGKと1対1になる局面が1年間の中で多い。それをきっち決めていれば二桁を確実に取れる選手だと思っています。
メンタルが落ち着かなかったり、守備ができなかったり、いろいろありましたけど、本当にこの2年、2年、大人になり、成長して相手にとって怖がられる選手になってきたかなと思います。年間10点以上とる力があるので、もうちょっととって欲しいなと思います。
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