【維新の風】なぜ今になって林瑞輝は使われているのか。”ガンバから来たGK”が現実を受け入れるところから描いた山口での確かな成長
レノファ山口の今シーズンの戦いも残り1試合となりました。この1年間を振り返ると選手にもいろんな浮き沈みがありました。
その中でもガンバ大阪から期限付き移籍でやってきた林瑞輝は背番号1を託された”鳴り物入り”の加入から吉満大介、山田元気との競争になかなか勝てずにベンチ入りもできない日々が続きました。
その林瑞輝が第39節のギラヴァンツ北九州戦で初めてゴールマウスを任され、3試合で続けているのはなぜなのか。アルビレックス新潟戦でクリーンシート(無失点)での勝利を支えたGKの成長を霜田正浩監督に聞きました。
ーーいよいよ最終節ですが、ここに最近で気になるのはゴールマウスを林瑞輝選手が守っていることです。個人的にもタイのキャンプで話を聞いて、ガンバから来て期待もあったところからベンチ入りもできない時期が続いていたところから今にいたる成長をどう見ていますか?
ガンバでの試合経験もありますし、東口という代表クラスのキーパーと仕事をしてきて、彼からいろんな経験、いろんな勉強もしてきている。本当にここで全部の試合に出るつもりで来てくれたと思いますけど、まだまだ足りないところもあるし、うちの他のGKとの競争もあるので、純粋な目で誰が調子がいいかで選んでピッチに立たせていたつもりです。
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