サッカーの羅針盤

公開記事【維新の風】レノファ山口でのラストゲームに臨む霜田正浩監督のメッセージ

レノファ山口は本日2020シーズンの最終節を迎えます。相手はモンテディオ山形。霜田正浩監督にとってはレノファでの3年間のラストゲームでもあります。霜田監督に見所を聞きました。

霜田正浩監督

新潟戦でも高井和馬が決定的なシーンで梅木翼にクロスを出さずに、自分でシュートを打って、相手のGKが弾いてCKになりましたけど、ああいうシーンをたくさん作りたい。あれを高井和馬が自分で決めてもいいし、梅木翼にクロスを流して、GKの目の前で1対1の局面を作るということもそうです。やっぱり色んな選択肢、色んな可能性の高いシーンを作りたいというのが僕らの考え方です。

北九州戦の最後の4点目みたいに、パウロが自分で打ってもいいけれども、クロスを転がして大外のイウリに打たせたような形もありますけど、その自分が打ってもいいし、隣の選手に出してもいいしという局面をたくさん作るのが、僕らが狙っていることです。

たった一人のストライカーにドリブルで3人抜いてシュート打てっていうような難しいことは要求していないので、簡単なシーン、簡単なシーンを作ることが一番難しいんですけど、そういうシーンをチームとして作って行きたいなと思います。

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