サッカーの羅針盤

【維新の風】 育てて勝つ、戦術家にして戦略家。渡邉晋監督がレノファ山口を昇格へと導くか

2020シーズンを戦い終えたレノファ山口は渡邉晋新監督が就任することを発表しました。

ここまで3シーズンに渡り、レノファを指導し、多くの選手をレベルアップさせて来た霜田正浩監督が退任という寂しい報告はあったものの、後任としては日本人で考えられるベストの人事とも言えるかもしれません。

駒沢大学から当時JFLだったコンサドーレ札幌に加入、そこからやはりJFLに所属していたヴァンフォーレ甲府に移籍。最初はベガルタ仙台で現役を終えています。キャリアのピークは甲府でしたが、ベガルタでは主力として2001年シーズンのJ1昇格を支えました。

プロとしてのキャリアは6年間ほどでしたが、その後は仙台のアカデミーで指導経験を積み、トップチームのヘッドコーチに。グラハム・アーノルド監督の退任を受けて2014年のシーズン途中からベガルタ仙台の監督となりました。

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