サッカーの羅針盤

【代表通信】[01ジャパン]信念を持って欧州へ。斉藤光毅の国内ラストメッセージ:きつい言葉だけでなく、嬉しい言葉にも惑わされず、明るく楽しくチャレンジする。

斉藤光毅の海外移籍前の最後の代表活動が終わりました。合宿期間中にU−20W杯の中止が発表されるというショッキングな出来事もありましたが、前回のUー20W杯を”飛び級”で経験している斉藤光毅はU−20という舞台があっても無くても、個人としては東京五輪のメンバー、さらにはA代表と個人でステップアップしていく意識を持ち続けていると言います。

「そういう気持ちが、よりいっそう強くなったのはありますけど、そんなに気にせず、オリンピックというところだけじゃなくて、A代表も目指していかないといけないと思うし、全員がそう思っていかないと強くならないと思う」

・ベルギーへの意気込み

いよいよ海外でプレーするということで、楽しみな気持ちがほとんどです。ベルギーに行っても自分のストロングポイントだったり、自分の信念をしっかり貫いて、どういう環境であろうと、どういう言葉をかけられようと、明るく楽しくサッカーできればいいかなと思います。

・「どういう言葉をかけられようと」の意味

もちろん批判もそうですし、自分が活躍したら甘やかしてくれる人もいると思うんですけど、そういう嬉しい言葉にもいい意味で影響されすぎないような、そういうところで自分の信念を持っていれば絶対に惑わされないと思う。

・海外での理想像

ストロングポイントの仕掛けや裏への抜け出しはもちろん存分に出して、どんなチームに行っても自分が中心となれるような、僕がいないとダメだとサポーターからも選手からも監督からも思わせるようなプレーヤーになっていきたいと思います。

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