サッカーの羅針盤

【代表通信】コンサドーレ高嶺朋樹:五輪代表で高まる札幌から世界へという自負

北海道コンサドーレ札幌の高嶺朋樹は大卒ルーキーの一人として、30試合に出場。ボランチをメインに、福森晃斗を負傷で欠いた時期には3バックの左も担うなど、多様なスキルと果敢な守備で札幌を支えました。

そして田中駿汰、金子拓郎とともに、東京五輪代表の候補合宿に招集。札幌のアカデミー時代に日の丸を背負った経験がなく、三笘薫(川崎)、山川哲史(神戸)と同期だった筑波大学時代は2019年のユニバーシアードで上田綺世らとともに優勝メンバーになりましたが、ナショナルチームとしては初めての代表となりました。

「慣れない場所で初めての経験が多いが、特徴のところは出せている」と高嶺。ユニバのメンバーを含め大学時代の同期が多かったこともあってか、初日からコミュニケーションを取る姿が目立ちました。特に中村帆高(FC東京)は札幌トリオの誰かしらと一緒のことが多かったです。

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