J2で台風の目となるクラブ特集(J論)

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【進化する新加入リスト】アルビレックス新潟編:千葉和彦が10年ぶり復帰。ムードメイカーで終わらないために 1/17最新版

Jリーグは来シーズンに向けて着々と移籍が動いています。移籍期限ギリギリまで更新していきます。同じ選手の情報も追加されていくかもしれないので、1日1クリックな感じでチェックして行ってください。

【アルビレックス新潟編】

高宇洋 (←ガンバ大阪) MF 2021/1/4

・市立船橋〜ガンバ大阪

”ヤン”の愛称で知られ、富士通で活躍した元中国代表MF高升を父親に持つ。川崎フロンターレのアカデミー出身だが、自ら高体連で鍛えることを選び、”新黄金世代”とも呼べる市立船橋高で杉岡大暉(鹿島)、原輝綺(鳥栖→清水)、金子大毅(湘南→浦和)、真瀬拓海(阪南大→仙台)としのぎを削った。

高校時代の最初のうちまで攻撃的MFだったが、1つ下がったポジションで無類のボール奪取力を開花させて注目を集める。父親ほどのサイズは無いものの、野生動物が獲物をハントするようなスティールはスペシャルで、ガンバ大阪でもそのボール奪取能力がまずは期待されるところがあった。

井手口陽介が欧州移籍した2018年、当初はルーキーイヤーの2017年と同じくU−23をメインに活動していたが、夏からトップチームで出場機会を得るようになった。ボールを奪う才能に加えて目を見張ったのが豊富な運動量で、走行距離が両チームを合わせて最多になることも珍しくなかった。今野泰幸が足首を負傷するなど万全ではない状態が続いた事情もあったが、中盤の主力候補として期待は高まった。

そして2019年の開幕戦でスタメン出場と言うチャンスを得たものの、そのシーズンのチャンピオンになる横浜F・マリノスの攻撃に翻弄され、前半だけで3点を叩き込まれる苦い経験をした。第3節で川崎フロンターレに1−0で勝利したものの、神戸に4失点、途中出場の広島戦は90分に川辺駿のダメ押しゴールを食らうなど、チームが危機的状態に陥った。

もちろんヤンだけの責任ではなかったが、はじめはトップ下だった遠藤保仁がボランチに下がり、今野泰幸とコンビを組む形に落ち着き、ヤンはベンチに回る試合が増えた。出場機会がないまま終わる試合が続き、再びJ3に出て実戦感覚を維持する状況に。結局まるで井手口陽介と入れ替わるように、J2のレノファ山口に出場機会、そして新たな刺激と成長の環境を求めることになる。

・レノファ山口

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