サッカーの羅針盤

【赤黄の道標】グランパス新加入選手を元川悦子と激論【前編】「柿谷曜一朗、齋藤学、米本拓司、吉田豊。”城福ジャパン”が14年ぶりに4人結集した!」

17日の新体制発表会後にオンラインで行われた名古屋グランパスの新加入選手取材。柿谷曜一朗、齋藤学、長澤和輝、木本恭生、森下龍矢、児玉駿斗について取材情報を盛り込みながら取材歴30年を誇る”モトエツ”こと元川悦子と激論しました。

前編は柿谷曜一朗齋藤学について。

柿谷曜一朗コメント

「昨シーズンは思ったシーズンが送れてなかったのもありますし、純粋に試合に出たい。あと大森さん、マッシモ監督も話す機会があった時にすごく思いが伝わったし、強く思ってくれてるんだなと。セレッソのみんなとも話をしましたけど、より自分の思いと重なったのが名古屋だったので移籍を決めました」

齋藤学コメント

「まず名古屋に来るにあたって、サイドアタッカーが沢山いるってことは分かっていた。その中でまずは競争が強さにつながると。その中で自分の良さを出すってことは勝利するために必要なことをする。ドリブルの切れだったり、カットインだったり、その状況で何が大事かを考えて出していければいい」

 

河治

まず柿谷曜一朗のコメントを聞いてどう感じました?

元川

背番号8番をつけることだよね。自分はセレッソで8番を付けていたことに誇りを持っているし、あとは8という番号が好きだと。だから同じ番号が付けたくて決めましたと。セレッソへのリスペクトも込めての8ということだろうね。

河治

だってセレッソの選手とも移籍の件で話し合ったって言ってましたもんね。

元川

そうそう、そう言ってたね。一応仁義は切って移籍してきたということみたいだよ。

河治

まあ、そうですね。

元川

ただ思ったのは2007年のU-17W杯、韓国でやった。あの時の柿谷曜一朗、齋藤学、米本拓司が揃ってるんだよ。

(残り 2283文字/全文: 2990文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ