サッカーの羅針盤

【赤黄の道標】丸山祐市が描く名古屋2021の展望 feat 柿谷曜一朗

名古屋グランパスは練習を始動。マッシモ・フィッカデンティ監督は合流できていませんが、意向を受けたコーチングスタッフのもとで早速汗をかいたようです。

セレッソ大阪から加入して最初の練習となった柿谷曜一朗は合流前に木本恭生を含めた数名の選手と自主トレをしていいたそうですが、やってみて「1日目だけだど、あんなに汗をかくと思わなかった」と語ります。

「でも、これが普通やと思う。周りの子たちはけろっとしていた」とここからハードな練習が続いていくことを覚悟していました。

「自分としてはボールをたくさん触りたい。長く走る練習がたくさんあるチームでプレーしてないので、最初はついていけるか心配ですけど、体力つくように頑張りたい」と柿谷。前線で金崎夢生や山﨑との競争に勝っていくには結果に加えて「山ほど走れたら」と語ります。

そのためにはまず名古屋のハードトレーニングで根を上げないことが求められてきます。

丸山祐市は初日のランニングメニューに関して「ストレッチみたいな感じだと思います」とさらっと語りながら「今日はアップみたいなのがあった。もっともっとこれから強度が上がってきて、これからきつくなって行く」と確信に近い予想をしており、柿谷や新加入選手にはある意味、地獄のようになっていくのかもしれません。

「監督の戦術はありますけど、年間通して走れる力が重要になる。走るトレーニングを無駄にしないように、監督がいない中で質のたかいトレーニングをしたい」

そう語る丸山祐市に新年1回目の取材ということで、今シーズンの展望を聞きました。

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