【赤黄の道標】グランパス新加入選手を元川悦子と激論【後編】長澤和輝、木本恭生、森下龍矢、児玉駿斗「長澤はオンライン取材の柱に。これで三本柱になる」
17日の新体制発表会後にオンラインで行われた名古屋グランパスの新加入選手取材。柿谷曜一朗、齋藤学、長澤和輝、木本恭生、森下龍矢、児玉駿斗について取材情報を盛り込みながら取材歴30年を誇る”モトエツ”こと元川悦子と激論しました。
後編は長澤和輝、木本恭生、森下龍矢、児玉駿斗について。
長澤和輝「グランパスを選んだ大きな要因として、結果は去年のJを見て右肩上がりで成長。強くなってる。事業面でもサポが増えて最多観客数。事業、結果ともに右肩上がりで伸びている。今季はACLのチャンスがある。この状況でしっかりとタイトルを取ることにフォーカスをしたいというのが大きな加入の目的です」
木本恭生「ポジションを奪う時は結果を残す時。守備の選手なんでまずは失点を抑えて、自分の特徴であるセットプレーとかで点を取れれば評価も上がる。まず安定した守備も心がけてますし、ビルドアップ、名古屋はボールを大事にするチーム。そこは出していきたい。ポジションを取るのは難しいが、取れないと思ったら来ない。しっかり信頼を勝ち取っていければと思います」
森下龍矢「もう24歳。僕は高卒じゃないので。移籍する場面で考えたところで決め手になった。鳥栖では僕のよさを生かした戦術をしてくれて成功して当たり前。もう1つはこれから五輪とか海外を考える中、併せていくことも必要。今回いろんなクラブからオファーがありましたけど、自分がどこにアジャストしていけるかをサッカー人生の成長を考えてチャレンジしました」
児玉駿斗「周りにうまい選手がいるので、前にすぐつけていくとか、判断早く見ておくことも大事。それが早く試合に出れる方法なのかなと思います。パスもドリブルもそうですし、これっていったものはないけど、ボールを持てば爆発させれるようなプレーをしたいなと思います。周りの選手も自分のプレーをあんまり知らない。そこをまず出さないと。監督いるいない関係なく、自分はしっかり練習したい」
河治
長澤和輝についてはどうですか?
元川
長澤だよグランパスの鍵は。だって一番いい補強でしょ。
河治
アジアを考えてもそうだし、年齢もそうだし、絶対に計算ができる選手ですね。
元川
そうだよ。最低レベルでも確実だもん。人間性はいいし。稲垣祥と友達だってね。それをイベントで言ってたよ。大学でも同期で対戦して、自分がドイツにいた時に遊びに来たって。それぐらい仲良しだって言うから。そう言う意味では馴染めるし、一緒にプレーしやすいと言っていた。
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