サッカーの羅針盤

【維新の風SP feat仙蹴塵記】ベガルタ番記者が語るレノファ渡邉晋の監督像【後編】:記者会見を聞いているだけでも楽しい

【維新の風スペシャル feat仙蹴塵記】ということでレノファ山口として最初のシーズンを迎える渡邉晋監督について、ベガルタ仙台で2014年から6シーズン動向を観続け、言葉を直接聞いてきたエルゴラッソのベガルタ番・板垣晴朗さんに話を聞きました。

なお板垣さんが責任編集しているタグマの仙蹴塵記にてベガルタ仙台・新加入選手の見解を河治が語るクロス対談となっています。

前編::基本の型を徹底的にやって、そこからズラす

中編::ポゼッションという言葉は使わない

 

河治

これまでの話を踏まえて踏まえて、渡邉晋のサッカーはどういうところを楽しみに観ていったらいいんだろうというのは?

板垣

僕はピッチ上の図形を俯瞰で観ているだけ楽しいと思うんですよね。ただそれは全体の図形を気にする場合なので、個人の単位で言えば、そうだなあ・・・色々あるんですけど、ボールタッチが一番多そうな人を探すというのも面白いんじゃないですか。これはポゼッションでもカウンターでもどっちでも言えることですが。

河治

浦和レッズの大槻毅前監督が「発射台」って呼んでいて「発射台は岩波と山中、あとは青木拓矢(現・FC東京)がいる時は青木ができるんだけおd、青木がいないとボランチに発射台がいなくなっちゃう」みたいなことを言っていましたね。なんか晋さんの中でも、ある程度ここが一番何かスイッチとよく言われるような人はチームである程度決まってくるのかな。

(残り 1146文字/全文: 1748文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ