サッカーの羅針盤

【トルコロール研究所】広島戦の同点劇につなげたオナイウ阿道のゴールを振り返る(コメント付き)

日産スタジアムでサンフレッチェ広島と3−3の引き分けに終わった横浜F・マリノス。広島の3得点がPK二つとFKのセカンドボールだったことを考えれば、マリノスとしては勿体無いイメージもあると思いますが、オナイウ阿道、前田大然という期待の日本人FWのゴールで追い付く流れはポジティブな要素でしょう。

1−3で迎えた後半の9分、オナイウ阿道が1点差とするゴールは攻撃の厚みがあり、広島のディフェンスを見事に崩す形でした。

セカンドボールを右サイドで拾った松原健からパスを受けたマルコス・ジュニオールが右足で入れたボールは跳ね返されますが、それをペナの右外で渡辺皓太が拾うと、松原が外側に追い越します。

この動きに東俊希が引き付けられて、エゼキエウと分断されたところで、渡辺皓太からマルコス・ジュニオールがパスを受けようと動き出し、エゼキエウの意識が引っ張られて今後は手前にパスコースができます。

(残り 836文字/全文: 1281文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ